びんたとえん

スマトラ島の森で一人暮らし中です。

腰痛(ぎっくり腰)を克服した方法 ⑧ 再発 再発 再治療

 

 その後再就職した私は、某政府系国際協力系機構の仕事の縁をいただき、元の任国に戻ってやはり村々を車で巡回するという仕事に就きました。 そう。この車にずっと座っている姿勢というのがとてもよくなかったみたいです。 当時は九州と同じくらいの広さのエリアを担当していたため、一日のうち10時間車に乗っているなんてザラ。 この生活が、私の足腰の筋力を衰えさせ運動不足と同じ姿勢を取り続けることによって腰の筋肉の凝り固まって悪い部分への血流をさらに悪く、しますます凝り固まるように仕向けてしまったようです。 現地の人たちの息遣いを感じながら技術的向上に取り組んでいける仕事にこの上ない喜びとやりがいを感じつつも、腰の不調に悩まされるようになりました。 ある日また、うあぁぁーっと叫んで痛みが再発。 やっぱりここでも子供が駆け寄ってきて竹の杖をもらい(折り畳みステッキの存在は隠しました。) 村に住んでいる盲目のマッサージ師を紹介してもらい、がちがちの腰をもみほぐしてもらい、かばんの中の常備のロキソニンテープ貼りをお願いすると村人たちはそれを全然嫌がらず私の醜い腰に丁寧に張り付けてくれました。 そんな毎日を送りながらも半年に一度日本に帰国するという生活でしたが、やはり帰国前のバタバタで帰国後にまた歩けなくなるほどの痛みが来ました。 その時は中国地方に自宅があったのですが、一番近い整形診療所を受診したところ、思いがけないものをもらいました。

 

次回へと続きます。