腰痛(ぎっくり腰)を克服した方法 ⑥杖をもらって持ち歩く
その後2年近く腰の調子が良いまま過ごしていた私は、仕事を辞め、海外協力隊として東南アジアの村(!!)で働くという環境で過ごしていました。
2年もたったしもう大丈夫だろうと高をくくって、たまたまコーヒー園の木を伐採して引っこ抜く。という作業に大忙しだった村人を手伝って割と太めの木を引っこ抜いた瞬間、またしてもぐきー―――っと。
またもや崩れ落ちた私に心配した村人たちが
どうした??
と寄ってくる。
腰を痛めたみたい。というと取り巻きの大人の一人が周りにいた子供たちにビンタトエンに杖を作ってやれ!と命令。
あっという間に大人顔負けのナタさばきで3人の子供たちが3本の竹の杖を作ってくれ渡してくれました。
どれか一本だけ使うのも悪いので3本もらって3本の杖を突きながらどうにか立ち上がり歩きはじめることができましたが、問題は3本の杖の長さが微妙に違っていること。。。
最終的に一番長いやつをMy杖として採用することに。
このときようやく
あ、杖あるとかなり楽じゃん。と気が付いたのです。
無医村だったのでたとえお金があっても医療機関にかかることはできませんでしたが、
いつも村人や子供たちが気にかけてくれ、竹の杖が配給されたのでここでかかった費用は0円でした。
次回へと続きます。
|