腰痛(ぎっくり腰)を克服した方法 ② 病院で受診する
厨房の床にひざをついたものの、しばらくそのままの姿勢で痛みがひくまで待ってみたところ立ち上がる時に切られるような痛みがあったものの何とか立ち上がることができました。
ぜぇぜぇしながら事務所まで歩き、上司に「すみませんぎっくり腰になったみたいです。申し訳ありませんが受診させてください。」と伝えたところ。
「それは大変 !! すぐ行ってきてください !!」と。
今思えば良い上司・職場でしたなぁ。
そう。職場の病院では職員が受診することができ、しかも受診・治療費タダという福利厚生があったのです。
もちろん一般の患者さん優先で患者さんが少なくて余裕があるときに診てもらえるシステムでしたがありがたかったなぁ。
幸い勤務先の整形外科はその時ヒマ。(田舎の病院でした。)で
すぐに診てもらえることになったのです。
次回へと続きます。
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腰痛(ぎっくり腰)を克服するまで ➀ 発症・出会い
自分が腰痛(ぎっくり腰)を発症したのは、もう10年以上まえのことです。
当時病院の調理場で仕事をしていた自分は、ちょっと大きめの抱えないと持てないサイズの大きさの寸胴を持ち上げた瞬間に背中の筋肉をカッターナイフで切られたんじゃないか?みたいな痛みに襲われ、「うあぁぁぁぁーツツツ!!!」と叫びながら膝を折った瞬間抱えた寸胴は何とか作業台の上に置いたもののそのまま崩れ落ち、間一髪大やけどを免れたけれど今思えばかなり危険なシチュエーションだったと思います。(寸胴の中にはスパゲッティを茹でた後のお湯が超たっぷり入っていました。)
そう。これが俗に、魔女の一撃とも呼ばれるぎっくり腰と自分との最初の出会いでした。
この、もはや自分の一部でもある痛みに対し今自分は親しみを込めて クリ子ちゃん という名前を付けかわいがっています。
クリ子ちゃんとの出会いは、おそらく全人類によくあるであろう「あいつにさえ出会わなければ…」とか、
「あぁぁぁ。くそぅ。時間よ、その戻れ…」っていう出会いの中の一つです。
この初めての出会いからクリ子ちゃんと一定の距離を置けるようになるまで自分は10年以上の時間を要しました。
クリ子ちゃんは今でもちょいちょい自分のところへ顔を出しますが、10年の間に自分も少し大人になりクリ子ちゃんが来てもよしよーし。よく来た―って言いつつ適当にあしらって肥料袋を担ぎ上げられるくらいには成長しました。(今の仕事は農業です♪)
そんな自分とクリ子の成長の記録をここに発信していってみようと思います。
たぶん次回へと続きます。
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